2021.01.18

成人を祝う会

 新年早々緊急事態宣言が東京都と近県3県に発出されたのを皮切りに、次々と感染者数増加と医療体制の緊迫状況にある府県が増え続け、各地に緊急事態が広がっています。1年前には予想もしなかった事態が、常態化し、緊急なことなのに、緊張感が足りていない世の中の様子があります。我が身を振り返りましても、スーパーなどへの買い物に何の迷いもなく立ち寄っていることに気づきます。さすがに学生時代の友人との恒例の新年会は取りやめになりましたし、娘との会食もしていませんが、手洗い、マスク、三密を避けた生活だけで対処しています。感染率も上がり、感染力の強い変異したコロナウイルス上陸などに怯えますが、粛々と日々を過ごすことしかできません。「こうしたら感染しないよ。」に代わる「こうすれば終息するよ。」の実証が待たれます。

 そのような状況下で、新成人を祝う会は各区市町村で取りやめになりました。旭出学園の「成人を祝う会」は、本日例年とは形を変え新型コロナウイルス感染症対策を講じて執り行うことができましたので、「2020年度 成人を祝う会 」をご紹介します。例年ですと、中高専合同の「式典」と専攻科での会食しながらの「祝う会」を1,2年生の保護者と一緒に行ってきました。特に、次年度成人を迎える1年生保護者にお手伝いをいただいて、「祝う会」を行ってきました。「式典」にも参加して、「来年は自分たちの番です。」という気持ちを保護者のみなさまにも共有していただいていました。今回の催しは、「式典」のみになりましたし、参加はオンラインになりました。専攻科以外の中学生も高校生もオンラインで各部のスクリーンを見ながら参加しました。祝辞を担当した生徒代表はカメラの前でお祝いしました。多少の手間取りはありましたが、切り替えも練習通りで進行もスムーズでした。今年は11名の方々が新成人として晴れやかな表情で紅白幕の前に並びました。4名の振り袖姿が華やかで、目を引きます。とても似合っていました。

 11名の方のお誕生から現在までの紹介には、いつも心動かされます。ご両親のご努力と愛情が、言葉と共に伝わってきます。「成人の決意」は、「式典」のメインです。一人ずつスピーチします。リハーサルの時よりも、早くなったり小声になったり、iPadを押し間違えたり、タイミングが早かったりもしたのでしょうが、内容を練り、練習し、本番でも一生懸命やり切ることができたという表情が全ての方に見られました。ご両親が大好きです、という素直なメッセージはいつもながらうらやましく思います。保護者の祝辞にも心に響く言葉がたくさんありました。「同世代の誰よりも、一番がんばっているのはこの子たち」「その姿に励まされ、親として成長させてもらった」「ありがとう」

 新成人のみなさん、そしてともに歩んでこられたご両親、支えてこられた全ての方々にお祝いを申し上げます。ご成人おめでとうございます。

体育館 二十歳の決意 奮う声

2021.1.15