12月20日、小学部中学部高等部の終業式が行われました。小学部では、2学期の活動の写真がたくさん貼られた記録が一人一人に手渡されました。中高生は、クラス代表が通信簿を頂きました。保健の先生が旭出バージョンの冬休みの過ごし方をお話します。「あさひでのあ は何ですか?」と問いかけますと、大勢の生徒が「はーい」「はい」「はい」と一斉に手を上げます。すっかりお馴染みになりましたフレーズです。

さは はやく起きよう 

むさに負けず 外であそぼう 

とごみに行くときは マスクをしよう 

かける時は 上着を着よう 

年末年始、たくさんの楽しみが待っている冬休みです。普段は会えないおじいさんおばあさん達に会いに行ったり来たり、色々な人に出会い、挨拶も覚え、マナーも覚え、たくさんほめられて成長するチャンスでもあります。健康に留意されどうぞよいお年をお迎えください。  

 

 さて、今回は『成人を祝う会』のお話です。今年度は専攻科2年生7名が新成人として晴れの舞台に立ちます。新年1月11日に体育館で式典が行われます。今年の男子は羽織袴の正装で臨むそうです。毎年着付けは、本校卒業生の保護者であります渡辺さんにボランティアでして頂いています。もう10年以上になります。渡辺さんの着付けの先生にもお手伝いを頂いています。女子は髪を結い、振袖を着せて頂くと一気に華やかになります。そういえば、2年生の女子は髪を伸ばしていました。髪を伸ばして着飾ることをご家族で楽しみにしているのでしょう。拍手で迎えられ、式場に入場する晴れ姿を見て、中高生が晴れ着姿にあこがれを持つようになります。晴れ着=成人 ドレス姿、スーツ姿で決める=成人 のイメージを持ち、大人になって晴れの舞台に立ちたいと思うようになるのでしょう。大人に憧れるのはまずは外見、姿形からなのは誰しも同じだと思います。成人式の舞台に立つまでに、多くの方々の気持ちや協力が重なり合って実現している式典だといつも思います。

 大人になったことをみなさんに認めてもらう式典ですが、一人一人のこれまでの成長の様子を写真やコメントで紹介される時、ご家族の歴史があり、多くの人たちの支えがあって今日があることに心が動きます。20歳までは生きられないだろうと思っていた、何も話さなかったのに今ではうるさいほどです、などなどたくさんのこぼれ話もお聞きでき、新成人者の一人一人の決意を会場にいるみんなで共有できることに、毎回この式典の意義を感じています。

 2022年、18歳成人問題が頭を過ぎりますが、この世に生まれて二十歳という節目を振り返り祝うという機会は、人の成長を節目、節目で支えたり、大人の階段へと促したりするためにぴったりの時期だと思います。「社会人」という言葉も現実的に見えるようになるこの時期に励ましやエールと共に、二十歳を祝うこのような機会は今後も継続したいと、個人的には思っています。式典の参加は他学部の保護者にも呼びかけています。まだまだ先と思っていても、そう遠くはなく、お子さんが成人になること、大人になること、社会に参加していくことのイメージを持つ機会にして頂きたいと思います。

冬休み 楽しさ半分 親心 

                      2018.12.25