20191203_小学部

低学年では子どもの気持ちを十分に受け止め、教員とのよりよい関係を築きながら安心して学校生活が送れるようにしています。

中学年では自分から好きなことに進んで取り組もうとする気持ちや、遊びを通しての仲間意識を育てていきます。

高学年では上級生としての意識を育て、役割活動にも進んで取り組めるように支援していきます。

学校生活全般を通してマカトン法を使いながら、意思表示ができるようになることやコミュニケーションがとれるように指導しています。

時間割(実際に使っている時間割表)

時間割小

 

身辺生活の自立』は本校の生活教育の基本となる指導です。基本的習慣・意思の表示・生活の軌道が身につくように日々の生活を通してそれぞれの発達段階を考慮しながら指導していきます。

 

 

遊び』は、自分を最大限に発揮できる場であり日々の生活を充実させる場でもあります。十分に遊ぶことで情緒的に安定し、体のエネルギーを発散したという満足感がもて、人とのやり取りや順番を待つなどの基本的なルールを学習することができます。遊びは、子どもの全体的な成長を促し、自主性や自発性を引き出します。

 

 

総合学習』は、身近な自然や生活の中から題材を設定し、五感を働かせながら感じたり、考えたり分かることの喜びを感じることができる学習です。題材としては植物、動物、自分の体、家族などを取り上げています。

 

 

音楽』では歌唱・鑑賞・合唱やリトミックを行ない、『図工』では絵画や工作に取り込みます。また、『表現』では、劇遊びなどの身体表現や勤労感謝祭で発表する和太鼓の練習に取り組みます。

 

 

課題学習』では発達段階を考慮して、2、3名のグループ編制で学習します。「言語」では絵カードや絵本を使い、ことばや文字を中心とした学習をします。「数量」では色や形、数の概念等の学習をします。知的発達の基礎になる課題学習ですので系統的・継続的に進めています。

 

 

体育』は、体を動かす楽しさを味わうことにより、自分から体を動かすことが大好きな子どもに育てていきます。