20191203_進路支援

本校の教育の目標は「生産人の自覚を持って、心豊かな生活ができる人」を育成することです。創立者(故)三木安正先生が考えた旭出学園の『教育プログラム』に学びながら、児童生徒が成人を迎えるまでに「働く人」を育成できるように一貫した教育をしています。

1.本校の進路の特徴

学校時代は「自分の好きなこと(得意なこと)」を自覚し、それに取り組めるような教育支援が必要であり、社会に向けての現場実習等では「社会で役に立つかどうか」を見極める教育支援が必要になります。前者が幼稚部から中学部時代の教育活動になり、後者は高等部から専攻科の時代の教育活動になります。

  • 隣接した本学園に関連する福祉施設から実習を始める生徒もいます。
  • 高等部三年間と専攻科三年間の計六年間の後期中等教育期間で一人ひとりに適する進路を決めていく。
  • 生徒の働く意欲や希望と生徒の適性等を考慮しながら進めるので、年間を通して職場実習を組み入れている。
  • 卒業後は同窓会「旭出あおば会」で継続した支援をする。

2.年間計画表

  • 進路に関しての相談等は進路支援部の担当職員が随時受けています。
  • 居住地区の関係機関とも連携を取りながら、個別の指導計画を基に進めていきます。

3.地域関係機関との連携

一人ひとり、個別の指導計画を基に関係機関と連携をとりながら進めていきます。

4.進路状況

高等部

各年4月1日現在

進 路 先 28年度 27年度 26年度 25年度 24年度 23年度 22年度
本校専攻科 5 7 8 7 7 7 7
職業能力開発校 0 0 0 0 0 0 0
企業就労 0 0 0 0 0 2 1
地域の作業所等 2 2 5 0 3 2
旭出生産福祉園 0 0 0 0 0 0 0
7 9 13 7 10 12 10

高等部専攻科

進 路 先 28年度 27年度 26年度 25年度 24年度 23年度 22年度
企業就労 4 2 1 2 1 3 3
地域の作業所 6 6 4 3 6 3 3
旭出生産福祉園 0 2 2 1 2 2 3
その他 0 0 0 0 0 0 1
10 10 7 6 9 8 10

5.卒業後の支援

生涯支援の一環として同窓会「旭出あおば会」では個別相談・就労支援・余暇支援をしています。