休校中の工作の宿題を、おうちで作りためて、
休校明けに一気に提出してくれました!
英文の書かれたこいのぼり、「いさましい」と書かれたパクパクカードなど、
独特の良い味が出ていますよ。
(関口光太郎)
2020.07.14
6月1日に分散登校がようやく始まりましたが、その当日、学校から帰って制作した
作品だということです。学校が楽しかった!登校できてよかった!うれしい!という
気持ちを爆発させて作ったそうです。作品を観ているこちらも、うれしく楽しくなる
ようなマスキングテープアートです。素晴らしいーーー!! (脇坂 歩)
2020.07.03
分散登校からひと月が経ちました。学部ごとに学習活動が始まりましたが、ウイズコロナの日常は続いています。そうして気づいたらもう7月です。梅雨時のにぎわいの一つに小学部の梅の実採りがあります。木の枝からもぎ取った梅に竹串で穴を開け、氷砂糖に漬け込んでジュースを作ります。夏休み前に出来上がるのを待つことも楽しみでした。小学部に顔を出すたびに、「もうちょっとでジュースになるって。」と教えてくれる子もいて、密かに期待しつつ楽しみにしていた年もありました。今年はそんな様子はなく、コロナの中では梅の実採りは止めたのかと思っていました。先日小学部の先生に確認したところ、今年は梅が収穫できるほど実らなかったそうです。そういう年もあるのだと知り、「いつも通り」という考え方では難しい時代になっていくのだろうと思わされました。よく見ると、隣の柿の木には小さな固い実がたくさんついています。今年の柿の実は雨風に耐え、どのくらい実ってくれるでしょうか。楽しみの一つにしたいと思います。
今年度は、研究所の所員部屋に机を頂き、2号館2階にいる時間が多くなりました。資料整理や70周年記念事業、マカトンサイン親子教室の開催などが主な仕事のはずでしたが、コロナ対応でストップしたり、見合わせたり、中止したりとやるべき仕事ができていない状況でした。親子教室の方は、オンラインでやってみようということで検討し、春期教室にお申し込みのあった方に連絡を取り希望者を募りました。少人数でしたが、参加希望者がいらっしゃいましたので、台本を作り、練習を重ね、台本を修正し、どうにか6月18日から教室を開くに至りました。ライブと録画、フリップなどを組み合わせ、これまでの教室で行ってきた内容を重視しています。オンラインならではの工夫としては、話を聞くだけでは流れてしまい集中出来にくくなる点を考慮し、要点をまとめて同時に掲示するなどの画面の配慮が必要です。いつもはお子さんも一緒に盛り上がるはずの歌は、どうしてもタイムラグが生じますので知っている曲をゆっくり歌うなど遊びの伝え方には実際にやってあげられないデメリットも感じます。それでも小さなお子さんを遠くまで連れてきていただくご負担の軽減やリラックスできるご家庭から参加していただけるなど、メリットにも気づかされました。これまで教室を開いてきた中で参加者から「わかりやすかった」「子どもとのコミュニケーションが楽しくなってきた」などの感想をいただいてきたことが、ライブ配信に踏み切れた背景にあります。少しでもお役にたつのであればやれることをやってみようと思います。オンラインでは、伝えたいことを明確にしていないと、思いつきだけでは継続できない難しさはライブ以上に有るように思います。まだ第1回目が終了したばかりですので、4回まで、無事に終了し、分かりやすくマカトンサインを伝え、日々の生活に取り入れて頂けるように支援できればよいと思います。研究所としては、保護者のためのマカトンオンラインクラス「はじめてのマカトン もういちどマカトン」も始めています。参加人数や時間も含め、伝える内容など参加者からのご感想やご意見をいただきながらすすめていくことになると思います。
柿の実や 小さく固く 時を待つ
2020.7.3
2020.07.01
令和2年度2学期・後期からの一斉登校へ向けて(2020年7月1日)のお知らせを保護者専用ページに掲載しました。
2020.07.01
2020.06.10
昨日から夏日が続いています。まだまだ夏は入口のはずなのに、マスクと暑さ、今年の夏は何時にも増して厳しそうです。本校も夏休みを短縮して7月中は登校する予定ですが、コロナ対策と並行して、密にならない暑さ対策も準備していくことになります。既に練馬区には、光化学スモック注意報が出された日もありますので、外での活動は制限されそうです。新しい学校生活は、消毒に始まり消毒に終わります。検温、手洗い、マスクは欠かせないものになりました。今までになかった情景が段々当たり前の風景になってきたことを感じます。それでも小学部の園庭からも、グラウンドからも、子どもたちの声が聞こえるようになり、学校が生き返ってきました。まだまだ先は長く、平らな道では無さそうですが、道筋が見えてきたことを喜びたいと思います。
旭出学園は、6月1日より分散登校の体制で再校しました。児童生徒のみなさんは、2グループに分かれて一日おきの登校になりました。小中高は2週間で1週間分の時間割に取り組むことになります。専攻科は、5月に行う予定でした作業学習週間からスタートしました。生徒の在宅日には、オンラインでHRや課題学習が行われています。5月の連休明けから少しずつ機器が準備できましたので手探りの状態から試行錯誤で始めたオンラインHRやオンライン授業でした。まず学内で教職員によるオンライン会議練習会が開かれましたので、私は昨年購入したばかりのスマートフォンにzoomアプリをダウンロードしてもらい参加してみました。携帯電話ですと、4人ずつの画面をスクロールする形で参加者の顔が見られました。「ミュート外してください」と声をかけられ、「ミュート?それ何?」マイクの図のスラッシュを外すことだと教えられてびっくりです。「音声のこと、それならそう言ってよ」と心の声が叫びました。スパゲッティがパスタになり、アイスクリームがジェラードと言われるようになった頃の気持ちを思い出しました。日々練習あるのみ、学園の教職員たちのオンラインでのやり取りも定着してきた様子です。「オンラインは、うちの子たちには合わないのではないか?」という懐疑的な面もまだありますが、できることもあることがわかってきました。何よりやはり「顔」が見られることはお互いの安心につながることがわかりました。少しでも伝わりやすいやり方や内容を共有するために、学内にも「オンライン授業勉強会」が立ち上がりました。できることから少しずつ積み上げ、多様なつながりが築かれることを期待します。
塀を超え 伸びる紫陽花 淡く濃く
2020.6.10
2020.06.08
高等部の「おうちで美術」のフロッタージュアートの作品です。
フロッタージュ(こすり出し)をした紙をカットしてレイアウトした様子が、
顔のように見えます。カラーホイル折り紙やマスキングテープの配置の仕方が、
テンポよく軽やかで、とても楽しい気持ちになる作品です。様々なオリジナルの
工夫が、本当に素晴らしい~~!!
2020.06.08
大迫力です。
縦に開くキラキラした口!
岡本太郎さんも褒めてくれるのではないかというくらい、良いです。
Eテレのワンワンが手で表現するキャラクター、「パクパクさん」をイメージして作ったとのこと。
感じがよく再現されています。
(関口光太郎)